イギリスといえばあれほど飲まれているにも関わらずイギリスにはない茶園も見た二人、これからイギリスに帰国して紅茶を飲む時には日本の農場で見た茶畑を思い出して、農業にも関心を持ってもらえたら嬉しいと思いました。
2013年08月12日
イギリスからお客様
7月30日、イギリスから2名の来訪がありました。とはいっても、農家ではなく15歳のイギリス人青年2名の訪問です。社長宅にボーイスカウトのプログラムで2泊していたイギリス人の青年二人が農場を訪問。通常の視察と同じように堆肥場、野菜の圃場、茶園、トマト、苺ハウス、リンゴとイチジク園と案内させてもらいました。堆肥の臭いの違いや私たちの農場における堆肥の土づくり効果など出来る限りわかりやすく話したつもりですが英語で説明するのはなかなか難しいものです。

イギリスといえばあれほど飲まれているにも関わらずイギリスにはない茶園も見た二人、これからイギリスに帰国して紅茶を飲む時には日本の農場で見た茶畑を思い出して、農業にも関心を持ってもらえたら嬉しいと思いました。
イギリスといえばあれほど飲まれているにも関わらずイギリスにはない茶園も見た二人、これからイギリスに帰国して紅茶を飲む時には日本の農場で見た茶畑を思い出して、農業にも関心を持ってもらえたら嬉しいと思いました。
2013年05月21日
ネパールに視察に行ってきました その3
現在ネパールでは乾季の終わりの時期にあたり、雨季に入るところで滞在中にも日中に何度かパラパラと雨が降ることがありましたが、気温としては首都のカトマンズで20度半ばの湿度の少ない過ごしやすい状態で、インドとの国境に近いルンビニだと30度を超える蒸し暑く日中の外出がためらわれるほどの暑さでした。カトマンズは海抜1000mを超えるのに対してルンビニは100mと大きな違いがあります。

山間部の棚田の風景
今、乾季と雨季の狭間で、車で移動する最中に見える畑ではムギが刈り取られた後の畑が多く、また早いところではすでに稲が植えられているところもしばしばありました。稲、ムギに加えて最も主要な作物のひとつであるトウモロコシもいたる所に見られました。野菜類に関しては、トウガラシ、オクラ、ゴーヤーが多く、ナス、キュウリ、トマト、キャベツ、サトイモなども見られます。
いたる所にトウモロコシ畑
車で走る間にいくつか養鶏場の鶏舎が見え、畜産においては養鶏が多いようです。道の傍に草をはんだり、泥浴びをする水牛も数多く見られますが、一家の自給の糧として飼われているようです。余談になりますが、ヒンズー教国のネパールでは牛を食べることはご法度ですが、水牛は食べるそうです。
山間部の棚田の風景
今、乾季と雨季の狭間で、車で移動する最中に見える畑ではムギが刈り取られた後の畑が多く、また早いところではすでに稲が植えられているところもしばしばありました。稲、ムギに加えて最も主要な作物のひとつであるトウモロコシもいたる所に見られました。野菜類に関しては、トウガラシ、オクラ、ゴーヤーが多く、ナス、キュウリ、トマト、キャベツ、サトイモなども見られます。
いたる所にトウモロコシ畑
車で走る間にいくつか養鶏場の鶏舎が見え、畜産においては養鶏が多いようです。道の傍に草をはんだり、泥浴びをする水牛も数多く見られますが、一家の自給の糧として飼われているようです。余談になりますが、ヒンズー教国のネパールでは牛を食べることはご法度ですが、水牛は食べるそうです。
ネパールへ視察に行ってきました その2
農場の視察では現地で指導を長年に渡っていらっしゃるプラダンさんの息子さんを中心に8名ほどの若い方が行っているウルバ有機農業モデルファームを視察してきました。ここでは幹線道路が近くカトマンズまで数時間ほどの距離と肥沃な土地を生かして有機農産物を一年ほど前から作り始め、都市のカトマンズの消費者に届けています。今後は現在のナス、キャベツ、トマト、ゴーヤー、トウモロコシなどの有機農産物の栽培に加えて、養魚、養豚、養鶏等も行っていく計画だそうです。訪問した時は2つの池が造成中でした。課題は肥料の投入がまだ十分でないことや有機栽培のため虫の防除に苦労していることなどです。今後、島本農場ではウルバ有機農業モデルファームの皆さんと緊密に連絡を取り合いながらより健康な土壌と作物づくりを応援していきます。

ウルバ有機農業モデルファームの皆さんと

珍しい白くて細い茄子
ウルバ有機農業モデルファームの皆さんと
珍しい白くて細い茄子