2017年07月06日

オイスカ視察団いらっしゃいまいた!

昨年に引き続き、公益財団法人オイスカ中部日本研修センターより海外研修生のみなさんが視察に来てくださいました。

今年はアジア・オセアニア地域の10カ国21名と引率の職員さん4名の25名でいらっしゃいました。
みなさん日本で農業を勉強し、自国に戻ってリーダーとして活躍できるように熱心に勉強されています。
約1時間、微生物農法や土づくりの大切さについて講義で学んでいただいた後、バイム農場の圃場見学をしていただきました。

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アジア諸国の中にはまだまだ農業分野で発展途上の国も多く、また一方で急激に開発が進み、収奪農業や化学肥料の乱用により農地が急速に荒廃している地域もあります。
持続的に農業を営んでいくためにも土づくりを行い続けていくことの大切さを説明させていただきました。

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圃場見学の後は微生物農法で栽培したトウモロコシ、メロン、ミニトマトの試食もしていただきました。
みなさんその甘さ、おいしさにびっくりされていました。
中にはトマトを生食する食文化がない国の方がいて、ミニトマトを食べて『ブドウのように甘くて美味しい!』と驚かれていました。

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土が良ければ野菜も自然と良くなると、圃場の土や野菜の生育を見て、試食することによって実感していただけました。
またいつでも戻ってきていただけたらと思います。
バイム農場では海外からの研修生も受け入れておりますので気軽にご相談ください。




島本バイム農場 山添
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2017年06月02日

ズッキーニに穴肥

先日ズッキーニに『穴肥』を施しました。穴肥とは字のとおり、畝に穴を掘り、その穴に肥料を投入する施肥方法です。肥料養分の吸収は作物の根の先端部の若々しい新根で旺盛です。この新根部分をめがけて穴を掘り、肥料をダイレクトに届けてやることで、単純に肥料を畝に上振りするよりも一層肥料の効き目を高めてやることができます。マルチ栽培の場合、マルチをめくらなくても最小限の穴から追肥が可能です。

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今回使用した穴肥専用道具『深層追肥機』は至ってシンプルな構造です。筒状の部分を土に刺し込み、肥料を流し込みます。付属の紐を弛めると先端の口が開き、肥料が地中に投入される仕組みです。


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ズッキーニも収穫が始まり、かなり草体も大きくなりました。今回は株と株の間、畝の際に穴肥追肥を行いました。生長するに従い根は株元から遠くへ遠くへと伸びますので肥料を施す位置もそれにあわせて徐々に遠い位置にすることが理想的です。栽培が長期に及ぶ果菜類などではこの点を意識して追肥を行いましょう。

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次回追肥は通路でよいでしょう。

穴肥はただ肥料を上振りするだけと比べて労力がかかります。しかしながら弊社会員様、とりわけハウス果菜類を栽培されている多くの生産者が、手間を惜しまず穴肥をして成果を出されています。ひと手間かける価値はあると思いますので、ぜひ穴肥にトライしてみてください。


島本バイム農場 山添
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2017年04月26日

露地茄子・とうがらし定植

昨日露地茄子・とうがらしの定植作業を行いました。

2月上旬の台木播種から始まり、2ヵ月半の育苗期間を経てようやくの定植です。

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今回は植え付けの前に真農エキス1号を300倍(※茄子・とうがらしのため少し濃くしてあります。その他の野菜では500倍を基準に希釈をお願いします)

に溶かした水に苗をドボ漬けし、しっかりと吸水したら引き上げ、

しばらく水を切ってから本圃へ定植しました。

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鉢に水と真農エキスの養分をたっぷり含んだ状態で植え付けます。

これまでハウスで大事に大事に育てられてきた苗が過酷な露地の世界に飛び込んでいきます。

そんな本圃に旅立つ苗に水筒とお弁当を持たせてあげるのです。

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定植前に苗にしっかり水をやるのは誰しもやると思いますが、

一旦鉢の中が乾いてしまうと、如雨露等で上から水をかけてもなかなか入っていきません。

乾いた土は水をはじくのでしっかりと時間をかけて少しずつ浸みこませる必要があります。

ですから水をたっぷりとやっているつもりでも、実際には鉢の中心部まで届いていないことがよくあります。

そこでバケツなどに張った水にドボンと浸けてしまいます。

気泡がぷくぷくと出てきて水が浸透していくのがわかります。

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充分浸透したら取り出して水が滴らなくなるまで放置して水を切ります。

水が切れていない状態のまま定植すると、ポットから苗を外すときに根鉢を崩す恐れがあります。



茄子やとうがらしは肥料要求が強いため、今回は試験的に真農エキス1号を使いましたが、

通常であれば細胞分裂を活発にし、新根の発生を促すファーマンを使います。

真農エキスにもブドウ糖やアミノ酸、発酵生成物等がたっぷり含まれていますので

もしかしたらファーマン以上の効果があるかもしれません!?



定植前のドボ漬けは手間がかかりますが、定植後の萎れが起こりにくくなり、活着がスムーズになります。

定植後活着まで水やりなしでも大丈夫なこともよくあります。

定植本数が比較的限られている家庭菜園ではぜひ実践していただきたいテクニックです。

活着までの管理がとても楽になります。

ただし、このテクニックはしっかりと根が張った苗でしか使うことができません。

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根が張っていないと水に浸けたとき、あるいは植え付けの際に根鉢が崩れる恐れがあります。

しっかりと根の張った苗作りとドボ漬けでスムーズな活着!

周りの畑と差をつけましょう!




島本バイム農場 山添












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