2017年04月18日

春の彩り

IMG_7542.jpg

七色のスイスチャード。


IMG_7547.jpg


先日開催されました国際ソロプチミストチャリティーバザーで販売するために先月から栽培してきました。

その特徴はなんと言っても鮮やかな色。同じ一粒の種から違う色が数色出たりと不思議な野菜です。

味はホウレン草に近く、ベビーリーフで収穫してサラダに彩りを添えたり、おひたしや炒め物など、

ホウレン草と同じ使い方で鮮やかな色合いを楽しむことができます。

一般にはまだまだ馴染みの薄い野菜のようで、バザーで販売させていただくと

お客様から味や調理法をよく尋ねられます。



葉物野菜を販売するとき、ホウレン草や春菊など売り場が緑一色となりがちです。

そんな中でスイスチャードは赤や黄色で売り場を華やかにしてくれる貴重な存在です。

今年は3月上旬にハウスに定植して4月上旬に収穫・バザーで販売というスケジュールでの栽培となりました。

まだまだ夜温も低く、日照も少ない3月に1ヶ月間で出荷サイズまで育てないといけません。

含糖量を高めて根張りを良くして生育を促すため、拡大バイエム酵素液の葉面散布を定期的に行い、

昨年より販売開始した新製品『真農エキス1号』も潅水しました。

IMG_7555.JPG


真農エキス1号はタンパク質やビタミンを豊富に含む魚肉エキスを発酵菌により発酵処理した有機100%の発酵栄養剤です。

発酵により魚肉タンパク質はアミノ酸に分解され、植物に即効的に吸収され、生長を促し、食味を向上させます。

活性ブドウ糖も含まれますので含糖量の低下を抑え、各種発酵生成物が根張りを向上させます。

アミノ酸と活性ブドウ糖の効果で有機質でも非常に良く効くと、販売開始以来好評をいただいております。



スイスチャードでも真農エキスが非常によく効いたためか、生育3週間で出荷サイズになり、

バザーを迎える頃には大きくなりすぎてしまいました。

IMG_7551.jpg

IMG_7552.jpg

IMG_7550.jpg


大誤算でしたが、真農エキスの即効的な効果を実感することができました。

固形肥料の効きづらくなる冬季に真価を発揮してきた真農エキス1号ですが、

これからの春夏作でも、たとえばイチゴやメロン、トマト、トウモロコシなど食味・糖度が求められる作物の追肥で活躍してくれるものと思います。

バイム農場では今年もメロンやトウモロコシを栽培中ですので、真農エキス1号でさらなる良食味を追い求めていきます。



島本バイム農場 山添
posted by 酵素の世界社 at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 山添研究員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月29日

白ネギ2017スタートしました!


昨日、白ネギの播種を行いました。

バイム農場では一昨年から白ネギの栽培に本格的に取り組み始め、今年で3年目。

1年目、2年目と年を追うごとに良いものが作れるようになり、

バイム農場の冬の名物になりつつあります。

201612088.jpg

今年はさらに良いものが作れるように色々と改良を重ねていきたいと考えています。

まずは苗づくりから。

IMG_7240.jpg

IMG_7260.jpg

木材屑堆肥をたっぷり使用して排水性のよい苗場をつくり、播種しました。

IMG_7241.jpg

今年は播種後に不織布のベタがけを行っています。

IMG_7242.jpg

乾燥や風雨に叩かれることを防ぎ、若干の保温効果も狙っています。

これにより発芽がそろい、均質な苗が作れればと考えています。



例年では播種から一週間ほどで発芽します。

今年は不織布ベタがけ効果により1日でも早く発芽してくれればと思います。

収穫は夏を越えて8ヵ月も先になりますが、良い白ネギが収穫できるように、

できることは何でもやっていきたいと思います。



(技術指導課 山添)

posted by 酵素の世界社 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 山添研究員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

土こうじ 完成しました!

先日より仕込んでおりました土こうじ。

本日倉庫に広げて乾燥させております。

IMG_6315.jpg

この後数日は一日1回鋤簾で攪拌し、サラサラの状態まで乾燥を続けます。

乾燥した土こうじは肥料袋などに詰めて保存します。



今回出来上がった土こうじは来月メロンと葉物類を定植予定のハウスに投入します。

ハウス栽培では閉鎖的な環境で単一作物を連作する場合が多いため、土壌中の微生物相が単純化しやすく、

結果として病害微生物の増殖をゆるし、いわゆる連作障害の一因となります。

また露地栽培と比べて長期収穫・多収穫を行う分、地力の消耗は2倍以上とされています。



単純化してしまった微生物相を改善し、消耗した地力を回復させていくためには、

・良質な堆肥を大量に施用する(※大量に施用するためには堆肥の質にこだわらなければなりません)
・土こうじを施用して土壌中の有用微生物を直接的に増やす(有用微生物を増やすことで病害微生物を抑え込む)

という手法が有効であり、これらが島本微生物農法における『土づくり』の核になります。



山土が少量の米糠とバイムフードだけで湯けむりが立つほどに熱を上げる様子は何回仕込んでも

神秘的であり、感動を覚えてしまいます。

土こうじの仕込み方は微生物農法定期講習会で、実際に仕込み作業を見ていただきながら学ぶことができます。

CIMG8989.JPG

前回187回講習会の様子はこちら

興味がある方は次回講習会(8月23〜26日)にお越しください!




(山添)

posted by 酵素の世界社 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 山添研究員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする